水
09
5月
2012
個別財務諸表における包括利益の表示について
通勤電車が空いていて快適だったGWも終わってしまいました。
いつもあれくらいの快適さだと生産性ももっと高まると思うのですが。
さて、すでに連結財務諸表においては「包括利益」の概念が取り入れられている一方で、個別財務諸表においては、包括利益会計基準の公表から1年後をめどに適用の有無を検討することととされていました。
今般、同会計基準の改正(案)が公表され、その中では、当面の間、個別財務諸表において包括利益の表示は行わないものとされています。
5月25日まで意見を募集中とのことです。
追)包括利益が連結財務諸表に取り入れられることになった当時、新聞などでは、為替換算調整勘定や有価証券評価差額によって包括利益が大きくマイナスになるなどの影響が大々的に取り上げられていました。しかし、実際に導入されてみてどうかというと、市場も会社関係者も包括利益への意識は高くないというのが私の感想です。
(2012年5月1日 郡司公認会計士事務所 郡司昌恭)
月
23
4月
2012
IPO準備ガイドブック(日本公認会計士協会)
2012年4月13日に日本公認会計士協会より、新規上場のための事前準備ガイドブック「上場を目指そうとしている皆さまへー会計監査を受ける前に準備しておきたいポイントー」がリリースされています。
親しみやすいデザインと分かりやすい文章で気軽に読めそうです。
誰でもダウンロードできるようですので、興味がある方は是非読まれるとよいと思います。
(2012年4月23日 郡司公認会計士事務所)
土
14
4月
2012
書籍 「勝ち続ける意志力」(梅原大吾)
出たばかりの「勝ち続ける意志力」(梅原大吾/小学館)を読みました。
世界一のプロ・ゲーマーによる著書で、勝ち続けるために正月・大晦日を除き1年間363日、ゲームをしているそうです。
(プロ・ゲーマーという仕事があることを初めて知りました。)
本書は、若くして世界一になった著者が、その後ゲームから離れる時期もあったものの再び世界一になるまでの軌跡が描かれています。
サブタイトルにも、「世界一プロ・ゲーマーの『仕事術』」とあるように、ゲームに限らず、日々の仕事に通じる考え方・行動様式には刺激を受けます。
月
09
4月
2012
比較情報の作成
2012年3月期にかかる有価証券報告書では、「比較情報」の作成・開示が必要となります。
正確には、財務諸表等規則の第6条で、「当事業年度に係る財務諸表は、当該財務表の一部を構成するものとして比較情報を含めて作成しなければならない」とされています。
比較情報とは、同上において、「当事業年度に係る財務諸表(附属明細表を除く。)に記載された事項に対応する前事業年度に係る事項をいう」とされています。
従来の有価証券報告書において並列開示されていた前事業年度の財務諸表と同じように感じられますが、「比較情報」においては、会計方針の変更による遡及適用、財務諸表の組替え、誤謬の訂正があった場合には、当該調整を行った後のものが開示されることになります。
(2012年4月9日 郡司公認会計士事務所)
水
04
4月
2012
未適用の会計基準に関する注記
3月決算会社では、この2012年3月期の有価証券報告書において、はじめて「未適用の会計基準に関する注記」が行われます。
いわゆる遡及適用にかかる会計基準のうち、当該注記については2011年4月以降に開始する事業年度から導入するものとされていました。
この注記は、公表済みであるが、いまだ適用していない会計基準がある場合に、名称・概要・適用予定日・適用による影響等を注記するというものです。
追記)
いよいよ3月決算会社にとって1年でもっとも忙しい時期が(財務・経理関係は、ですが)やってきました。早くも決算短信を開示している会社も出てきています。
上記注記に限らず、毎年、会計基準の改正・新設が相次いでいますので、うっかりミスのないよう気を引き締めていきたいところです。
(2012年4月4日 郡司公認会計士事務所)
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